更年期障害

更年期障害

更年期障害とは

卵巣の機能が低下し年ととることによって成熟した女性ホルモンが減少することに加えて自身を取り巻く環境が原因で身体的・精神的な症状や自律神経失調を中心とする不定愁訴のことです。
更年期障害の 閉経前後の5年間、45~55歳に多いとされています。ある統計では39~55才までの期間をあてています。

更年期障害の特徴

卵巣の機能が低下し年ととることによって成熟した女性ホルモンが減少することに加えて自身を取り巻く環境が原因で身体的・精神的な症状や自律神経失調を中心とする不定愁訴のことです。
更年期障害の 閉経前後の5年間、45~55歳に多いとされています。ある統計では39~55才までの期間をあてています。
1.自律神経失調症状…ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり、発汗)、手足の冷え、動悸

2.精神神経症状…怒りやすい、憂うつ、頭痛、焦燥感、不眠、めまい

3.その他…腰痛、関節痛、肩コリ、疲れやすい、吐き気、食欲不振、かゆみ、蟻走感(皮膚に虫がはうような感じ)、排尿障害、頻尿、性交障害など
症状は人によって様々ですが、肩コリ、疲れやすい、頭痛、ホットフラッシュ、腰痛の発症頻度が高いです。

4.月経や生殖機能の変化、閉経前生理不順(主な症状は生理期間が長い、生理の量が多いなどを経て、閉経になる)
生殖器官の外陰や子宮や乳腺などが少しずつ老化する症状が見られます。

原因

女性は生涯にわたり、排卵される卵子の数が決まっています。そのため更年期になると正常な機能を持つ卵子が徐々に減少し、月経周期も不規則になります。
やがて無排卵となり、閉経します。その間エストラジオール(女性ホルモン)の分泌が低下し自律神経症状を引き起こします。また、この時期によくみられる心理的ストレスが大脳皮質-大脳辺緑系に影響を与え精神症状を引き起こします。

治療

1.薬物療法
:ホルモン補充療法…エストロゲン・プロフェステンを補充する
:向精神薬…抗うつ薬。抗不安薬などの投与

2.心理・精神療法:カウンセリング

1.薬だけでは治りません。特に病院ではホルモン補充療法を受けるに当たって、副作用のリスクがあると医師から必ず説明があります。乳房の張り、不正出血、頭痛、はき気、嘔吐、むくみ、おりものの増加、腹部の膨満感、腹痛、情緒不安定、うつなどです。また、長期の使用による乳癌、子宮癌の発生率が通常より高くなることもあるので、治療を行っている間は数か月に一度、乳癌、子宮ガンの検査を進められてます。

2.ホルモン補充療法は、乳がん・乳がんになったことのある人、子宮内膜がん、原因不明の不性器出血、冠動脈疾患、脳卒中の既往、妊娠している人には行うことができません。
また、肥満、高齢者、血栓症のリスクがある人、冠攣縮、高血圧、偏頭痛、全身性エリテマトーデス、糖尿病の人にも副作用があります。
ホルモン補充療法によって、例えば、乳がん、乳房痛、不正性器出血、動脈硬化、脳卒中、卵巣がんを引き起こすことあります。

3.代替療法の中では、歴史がある気功整体、鍼灸治療、漢方で治すのが一般的です。世界的に注目されています。
当院では、更年期障害でつらい方が多数来院し、症状が改善され元気になった方の感謝の声が多数届けられています。

更年期障害の中医学の認識と治療

簡保医学では更年期障害は、漢方特有の「気・血・水」「陰と陽」「肝臓の衰え」の変化やアンバランスからおこると考え、それぞれの症状に従って、身体全体のバランス、自律神経をととのえるツボを選択し症状がつらい場合に当院では漢方処方の併用も効果が高く上げています。特に女性が閉経前後、腎気(親からもらう先天の体質、機能、働きどう)が徐々に弱くなり、生殖機能を失い、陰陽のバランスのくずれ、臓腑機能低下になります。

中医学の更年期障害の分類と治療

腎気不足:腹痛、不眠、頻尿、下腹部冷え、疲労、倦怠感、うつ、生理の量が減少、脈診が弱い、舌診は痰、苔薄

肝腸上方型:のぼせ、失眠、イライラ、手足のほてり、怒りやすい、 うつ、舌診は舌質が紅い、苔が少ない、脈診は細速弦

膵腎両型:倦怠感が強い、気力がない、食欲ない、腹部膨満威、下痢、冷え、頻尿、夜間尿の回数が多い、腹痛、むくみ、舌診は舌質淡苔薄白、
脈診は沈細あるいは脈が強いなどの症状があります。

漢方薬やハリ治療が副作用がなく、一人一人の体質、症状を見ながら舌診や脈診、腹診を加え診断し治療方法を下るという弁症論治で高い効果が表れています。

当店では気功整体、鍼灸、漢方薬での治療方法は、カウンセリング含め体質や症状を改善して行くように役を立ててます。
更年期障害や更年期後の内臓機能の向上や特に肝臓腎臓の機能、気血、陰陽バランスを整えることで加齢により腰推症、肥満、膝関節症、骨粗鬆症老年性疾患と老化現象を防ぐのにも役に立ちます。
医学の進歩と社会の発展により、日本人女性の寿命は世界一になりました。
健康かつ長寿な健康者齢社会を実現するためには更年期保険を重視しなければなりません。

漢方について詳しく知りたい方はぜひ、当院併設の漢方薬局へお越しください。

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